帯祝い
帯祝い
帯祝いの風習や金額、地域差などについてまとめました。
帯祝い 金額
帯祝いで贈るのは正式には紅白の絹帯で、実用性を重視する場合は
マタニティガードルが良いでしょう。帯を贈るのではなくお金を渡
す場合は、5000円から10000円程度が適当です。神社で安
全祈願をしてもらう場合は神社に確認しますが、3000円から5
000円が相場です。また、帯の巻き方を病院で教わった時は、ご
祝儀として病院に5000円程度を渡します。
帯祝い 姑
帯祝いでは帯を妊婦の実家が用意し、帯を夫や妊婦の母が巻いて神社
に安全祈願へ行くのが普通ですが、地方によってこの風習が異なるこ
とがあります。お姑さんと円滑な関係をきずくためにも、妊娠の報告
を兼ねてお姑さんに帯祝いについて尋ねておきましょう。実家の方の
風習との違いを上手く埋めて安定した心で妊娠期間を過ごしましょう。
帯祝いとは
帯祝いとは、妊娠5ヶ月目の戌の日に妊婦が帯をお腹に巻いて安産を
祈願する行事です。犬は一般に多産でお産が軽いので、犬にあやかり
戌の日を選んで神社へ行って祈祷してもらいます。帯の巻き方は病院
で指導してもらいます。5ヶ月目になってくるとお腹も大きくなって
くるので、帯を巻いて身体を保護し、母子の健康を守ります。
帯祝い 風習
戌の日に妊婦が帯を付けて安産祈願をする帯祝いの風習は古来からあ
りました。平安時代にはこの行事がなされていたようです。帯祝いで
は、絹の帯を妊婦の実家からもらい、両家の親族を交えて会食して妊
娠の報告を行います。現在は、身体に合うガードルや伸びる生地の帯
を贈るのが喜ばれ、報告会も簡単になってきているようです。
帯祝い 名古屋
帯祝いは古来からある風習で、地域によって贈る物が違うことがあり
ます。名古屋では、目のきれいな子が生まれるように夫側の家からア
ワビが贈られ、内祝は紅白餅だそうです。また、帯祝いの時に祈願を
お願いする神社は塩竈神社が有名だそうです。帯祝いの祈願は案外混
むことがあるので、当日に向けて体調を整えて行きましょう。